【医療費の節約】

一年間で家族が支払った医療費の合計が10万円超の場合に対象となります。

確定申告をすればお金が戻って来る可能性が出てくるというものです。

病院、薬局での領収書等はしっかり、とっておきましょう。

通院交通費（公共の乗り物）は申告の対象となります。

自家用車やタクシーは基本的に認められていませんが、公共手段であれば、可能です。
証書は領収書や記録（月日＋交通機関＋利用区間のメモ）が認められます。
　

　 １ヶ月の医療費の患者負担（一部負担金）が高額になったとき、国保の担当窓口に申請して認められれば、限度額を超えた分が高額療養費として、後から払い戻されます。

支払う医療費には患者負担限度額というものがあり、申請すれば、一旦は全額払っても、限度額を超えた分は払い戻されます♪♪

患者負担限度額年齢や所得の区切りで、金額は変わります！

例えば７０歳未満の一般所得者の場合は・・・

患者負担限度額＝７２，３００円＋（かかった医療費−２４１，０００）×１％
となり、実際かかった医療費から上記の限度額を差し引いた金額が還付されます♪♪


詳しくは、社会保険庁ＨＰの公的医療保険制度のページを参考にしてください！！

　 小さなお子さんの風邪や怪我などの治療費に対し、各地域の自治体が助成金を出すようにしています。

自治体の出す助成費は自治体によって変わります！！

地域によっては６歳までの治療費全額無料に！なんてところもありますので、住んでる地域や引っ越す地域の自治体のシステムは要チェックです！！


※自治体の助成金システムには様々なものがあります！
妊娠・出産・教育に対する助成金は今や当たり前！！
他にも住宅ローン・リフォーム・家賃・エコロジーと各自治体が必要経費の大きなものに対し特色あるシステムを導入していますので、よく見ておきましょう♪♪

　 保険診療上の治療費は、すべて国で定められている診療点数によって計算されています。
つまり、同じ治療内容ならどこの医療機関で治療しても治療費は同じです！！

お医者さんに相談したり、治療してもらったりする時の決められた各点数を看護士さんが足し算してるんですね〜！！
1点＝10円で計算されています。

例えば風邪を引いたとき・・・
初診料　　２５５点
処方箋料 　　６９点
小計　３２４点＝３２４０円
３割負担なら窓口支払いは９７０円


となりますが・・・
もしか、「お腹が痛いんです！」で、「検査してみましょう！」となったら
初診料　　２５５点
検査料　　５２０点
処方箋料 　　６９点
小計　８４４点＝８４４０円
３割負担なら　窓口支払いは２５３０円



相談はしたいけど、むやみに点数加算はされたくないですよね・・・。
それにはなるべくかかりつけのお医者さんを決めておきましょう！！
定期的な診断を受けていれば、様子をわかって的確な処方をしてくれますから♪

各病院によって設定は違います。
どうしてもかかってしまうものなので、この症状ならどこで見てもらえば良いのか？を間違わないようにするといいです。

頭を打って精密検査が必要な時、設備のない病院に行ってしまうと、大きな病院を進められ、また初診料から発生してしまいますから・・・。
分からずに、とりあえず、かかりつけのお医者さんに相談できるなら、総合病院での診断が必要になれば紹介状をもらうのも有効です！！

説明書にお金がかかってるの知ってました？？
何度かの通院でまったく同じ処方内容なら、断れば説明書代が節約出来ます

ジェネリック医薬品を処方してもらうと、大分お得です♪
一般的には、割高な先発品が処方されますが、お願いすると割安な後発品、つまりジェネリック医薬品を処方してもらう事も可能なんです。
中身成分に効果の差はありません！ただ、後発品は先発品の特許が切れたものを、安く作れるようになっただけなんです。