【知っていたい契約内容】

聞きにくかったり、雇用が決まれば契約書に適当にサインしがちですが、要注意！！
ちゃんと条件は確認しましょう！！

�@基本契約内容（給与条件/就業期間/就業場所/就業時間/休日など）
�A時間外条件
�B各種保険
�C有給
�D就業規則など、他の条件

就業期間がある場合は、契約更新がどうされるのか？
就業場所が変わる事はあるのか？
など、基本の条件は良く聞いておくべきです。

給与条件が、月給・日給の場合は、基本給に時間外手当が含まれるのか、別手当てになるのかを確認！！
サービス残業は、法外なんです。。

時給契約者は、何時間後から時間外になるか？定時を確認！！
労基法では、時間外は時給の２５％ＵＰ、時間外深夜（22時以降、翌朝５時まで）は５０％ＵＰ、休日出勤は２５％の手当てと定めています。
会社によっての取り決めもあるので、確認してみてください！！

雇用保険
これは、働く人が失業した場合に、失業保険となり、資格取得に専門スクールへ通う際に教育給付金をもらう資格になったりするものです
個人事業以外では殆どの場合適用事業所（会社）になっているケースが多いので、加入証をもらっているか確認してみてください。

労働保険
危険を伴う現場の方は特に要チェック！！
万が一就業中に事故にあった場合に、医療費が支給される保険です。
会社側が事業所として加入しているので、適用事業所になっているか確認しておきましょう！！
「労災はどうなりますか？」って聞けば教えてくれます。
場合によっては、労災扱いを嫌がる会社もありますが、これは良くないことなので、知っておきたいところです。

労基署に確認すれば、勤め先が加入してるかは調べられます。

パートや契約社員にはない？？
そんな事はありません！！！！
通常は、常勤（正社員と変わらない労働時間）であれば、変わらない日数が発生します！！
勤務開始６ヶ月目を基準日として１年目１０日間〜となって毎年付与されます。

多少、少ない時間勤務のパートさんにも労基法で定められた有給は発生しますので、確認してみてください。

これも労基署が、労働者の味方になって、相談にのってくれます。
不思議だと思ったら相談してみるのをオススメします！！

【�D就業規則など、他の条件】 　

就業規則は大抵あるものです。
これには雇用契約以外に、会社のルールを様々な分野でまとめてあります。

ここに、時間外の扱いや、慶弔などの特別休暇の扱い、有給管理などの条件も書かれており、契約書同様、労働者が確認するべき証書となっています。
会社毎に、特別なルールを設けている場合もありますので、入社時には確認しておいたほうが良いと思います。